C3-23 【先行予約】土井さんのみかん(10kg)

寄付金額

13,000

  • みかん・柑橘類

お礼の品について

容量

みかん 10kg(サイズ混合)

生鮮品のためお早めにお召し上がりください。

アレルギーオレンジ
事業者土井農園
発送期日
11月下旬~12月中旬
配送
  • 時間指定
  • 別送


 露地物の柑橘類を作っておよそ60年。ご夫婦で営む土井農園のみかんは、「みかん職人」ともいえる土井さんの知恵と工夫が詰まった、まろやかな甘みのみかんです。
 収穫から出荷まで最高においしい時期を見極めて、農園直送でお届けします!


お申込みの前に必ずお読みください。


<必ずご一読ください>

●11月下旬~12月中旬にお申し込み順に配送します。
●本返礼品は露地(自然に近い環境)で栽培しているため、収穫できる時期や量が限られます。
●そのため、「配達日指定」や「配送期間外の配達希望」等を記載されていても対応できかねます。

~配送前の個別連絡対応不可~
●本品は収穫数や天候により、配送が左右されるため、配送前の個別連絡には対応できず、収穫し次第、配送と同時にお知らせメールを配信しています。
※ただし、寄付者様の設定環境によっては正常に送信されない場合がありますので、ご注意ください。

~不在期間等の連絡・配送先変更は発送前連絡必須~
●配送後に長期不在でお受け取りになれない場合は、生産者に返送され処分されます。
●そのため、発送前に事前の連絡がなく、寄付者様都合でのお受け取りが遅れた場合の品質保証、お受け取りできなかった場合の品の再配達及びキャンセルはできかねます。

●長期不在時期がある場合は、必ず事前にお知らせください。
●申し込み時からメールアドレスが変更になった場合はお知らせください。
●配送時期が限定されているため、配達日の指定はできません。

以上のことをご了承いただいた方のみ、お申し込みください。

【要確認】
2023年6月1日から、品の発送後の転送(配送先変更)については転送区間の送料が受取人様負担(有料)となります。

本市の品の配送業務は、ヤマト運輸と契約しています。
詳しくはヤマト運輸HPをご確認ください。

<以下の点にご注意ください>
・品の発送後の配送先変更をご希望される場合は、お受取人様負担をご了承いただいた場合に限ります。
・寄付者様都合での品の発送後のキャンセル、再配達等は対応できかねます。
・引っ越し等の関係で、配送先住所の変更がありましたらお早めにお知らせください。
・記載ミスであっても発送後であれば料金が発生してしまう為、お届け先住所に誤りがないかよくご確認ください。

「露地物は95%が自然の力。5%が人の力。」


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 みかん栽培歴55年の土井さんだからこそ、説得力のある力強い言葉です。
 土井さんのみかんはすべて露地栽培。95%の自然の力を活かすため、残り5%の人の力に土井さんのありったけの知恵と努力が詰まっています。
【知恵①】 肥 料
 先代から使っていた魚粉入りの肥料を使用。「今は配合飼料ができて楽になった」と、お父さんの作業を子供の頃から見てきた土井さん。
 昔は、魚を干すところからやっていたため、猫に盗られて大変だったんだそうです。
【知恵②】 収獲の順番
 一番先に甘くなるのは木の真ん中。次に太陽に近い上部分。最後に下部分。
 毎日のお天気を見ながら、美味しい時期を見極めて、収穫します。
【知恵③】 枝の高さ
 甘くなりにくい木の下部分は、添え木をして上に上げて、なるべく太陽に近づけてあげるんだそう。広いみかん畑の1本1本の木の状態を見極めて、調整しています。
【知恵④】 剪 定
 デコポンは花200に対し実は1個、温州ミカンは花500に対し実は1個。
 一つの木になるみかんが少ないほど、美味しいみかんになる訳でもありません。
「人間と一緒。お互いがより良く生きていくために、仲間を作って競わせることが大切。」とのこと。
 なんだか納得ですね。
【知恵⑤】 出荷時期
 みかんの種類によって、一番おいしい時期を見極めて出荷します。デコポンなら収穫後、2-3か月貯蔵して酸味を抜きます。
 味がのった時、まろやかな甘さになった時を見極めて出荷しています。
 せっかく選んでくれる皆さまへ、一番おいしい状態でお届けできるよう、見極めています。

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みかん栽培にぴったりの温暖な瀬戸内式気候


 豊後高田市は温暖な瀬戸内式気候。みかんの産地として知られる愛媛県にも似ています。
 土井農園があるのは、周防灘から吹く風が気持ちよく届く豊後高田の小高い山の上。
「海岸から2K位」。この距離が寒暖差があまりなく、みかんづくりには良い条件なんだそうです。

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みかん一筋、55年のあゆみ


 土井農園は、現在4代目。
 もともと広島の大下島でみかん栽培をしていた土井家が、豊後高田に移住してきたのがS36年。
 先代の土井さんのお父さんが現在の土地を買って、道づくり、畑づくりから始めたのだそうです。自然の力に左右されるみかん栽培。18歳から始めて55年。みかん栽培一筋で生きていくのは、簡単なことではありませんでした。
「収穫直前に台風で実が落ちてしまったり、菌にやられたり、豊作でまったく売れないこともあった。家庭を守るため、トラックにみかんを積んで島根まで売りにいったり、生活のために出稼ぎにでたこともあった。補助金をもらわずにやっている。だから絶対やめられない、がんばるしかない。」土井さんの力強い覚悟を感じるお話しでした。

「自分は、みかんしか作れないから」 

 みかん栽培を貫いてきた土井さんの一言が、とてもかっこいいです。

 現在(令和2年)、土井さんは74歳。
 これまでの土井さんのみかん作りの経験と知恵を伝えられる後継者を探しています。

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土井農園からみなさまへ


 ふるさと納税をきっかけに、北海道をはじめ全国から個別にいただく注文が増えています。
 広島から移住してきて56年。お客さまや地域の皆さんのおかげで続けてこられた。
 これからは、お世話になったお客さまや地域へのお返しをしていきたいと思っています。

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